『モテたいわけではないのだが』と感じる男性が読むべき一冊 | ABYSS 〜 アビス 〜

『モテたいわけではないのだが』と感じる男性が読むべき一冊

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どうもこんにちは、ハチです。
今回も「モテ」について考察していきます。

ハチの本読んでラヴゲッチュ
「理論を先行させるよりもまず行動」をモットーにこれまで生きてきた私ハチが、さらなるモテを手に入れルため、理論的に「モテ」について学ぶという企画です。「恋愛」に関連した古今東西の名著やベストセラーを読み、このブログでアウトプットしていきます。

 

近年、草食系男子が増加しており、「どうしてもモテたい」と考える男性が少なくなっているようです。婚活支援サービスを提供しているパートナーエージェントによると、自分は草食系男子であると考える日本人男性の割合は7割を超えているそうです。

内閣府の「平成27年度少子化社会に関する国際意識調査」でも、恋愛・交際に関するアンケートで「気になる相手には自分から積極的にアプローチする」と回答した男性はたったの25.9%でした。

今回読んだ本は、こんな日本の男性にぴったりです。タイトルは『モテたいわけではないのだが』。自称草食系男子にはぜひ読んでいただきたい一冊です。

モテない理由を理解する

2018年に出版されたトイアンナさんの著書『モテたいわけではないのだが』。著者は外資系企業のマーケターを経て、現在は独立し800名を超える恋愛・婚活相談から独自の視点でライターとして活躍されています。

男性向けの恋愛本の著者は男性が多く、その人自身の経験や分析によって書かれていることが多いですが、この本は女性の視点から「男性がモテない理由」について分析されているのが大きなポイントです。

また、本書ではモテるための方法を教えてくれるのではなく、女性から恋愛対象として足切りを受けないためにモテない人の条件について教えてくれています。

女性からの評価方式

多くの男性は、モテたいと考えたときに「モテるための武器」を探そうとします。女性をリードすることが上手かったり、面白い小話が話せたり、音楽が得意だったり、運動神経が良かったり、イケメンだったり、背が高かったり……。

なかには、「自分には秀でたものがないからダメだ」と落ち込んだり、「彼がモテるのは話すのがうまいからだ」と勘違いしてしまう人もいます。

この本を読んで感じたことは、女性からの恋愛的な評価は加点だけではなく、減点もされているのではないか、ということです。むしろ減点のほうが厳しくチェックされているように思えます。

たとえイケメンで話すのが面白かったとしても、口が臭ければおそらくモテないでしょう。

前回の記事で、モテるためには「女性と同じ土俵に立つ」必要があることを書きました。土俵に立つとは、女性から気持ち悪いと思われないということです。

重要視すべきは「加点」ではなく「減点」。

そもそも加点をするためには、努力ではどうにもならないことがあったり、加点される点数には見合わないほどの圧倒的な努力が必要だったりします。

対して、減点を回避するのは非常に簡単です。

彼女を作るためにあなたの性格を変える必要? ありません。ブランド物の服を着ないとダメ? そんなわけありません。年収が低い? イケメンじゃない? ノープロブレム。そんな理由では彼女のあるなしは変わりません。あなたはもっと細かすぎてわかりづらい基準で、偶然ふるい落とされてしまっただけです。

(出典:トイアンナ『モテたいわけではないのだが』6ページ)

では具体的に減点されるのはどんなときなのでしょうか。

これまでハチの本読んでラヴゲッチュでは、精神的なことや、会話術について取り上げてきましたが、見た目についてはあまり考えてきていませんでした。

「ファッション」は個人の好き嫌いであり、感覚的な判断基準になるので、理論的に学ぶことの対象と考えていませんでしたが、本書を読んで「ファッション」についても女性からの「足切り」の基準があることを知りました。

おしゃれ番長になる必要はない

「女性はオシャレが好き」といいますが、男性でもオシャレ好きはいます。

思い出してみてください。大学にもいませんでしたか? ジョン・レノンのようなメガネ姿で、ハリー・ポッターを彷彿とさせる黒いマントのようなものを羽織っている人……。(私の大学には結構いたんですが)

これが悪いわけではありません。私は服のことについて詳しくないので、「かっこいいな」「似合っているな」と思ったことは一度もなく、「服に興味関心がある人なんだな」ぐらいに思っていました。

そして、自分も服についてもっと関心を持つべきだろうかと考えてもいたのです。

しかし本書を読んでホッとしました。

「女性のほうがファッションに興味があるし、安物を買ったらすぐにバレるんじゃないか」と戦々恐々している男性に朗報です。女性はあまりメンズ服に詳しくありません。

(出典:トイアンナ『モテたいわけではないのだが』19ページ)

ファッションにおける女性の「足切り基準」、それは「社会性があるか」。

どこのブランドか、どれほどの値段がしたかなどは関係ありません。年相応の服装をしていればいいのです。むしろ、「オシャレ」も度が過ぎてしまうと「社会性がない」と判断されてしまう恐れすらあります。隣で歩きたくないと思われかねない服は控えるべきでしょう。

男性は論理的な生き物

よく「女性は感情的、男性は論理的」といわれています。

男性は論理的に仮説を立てて物事を進めていく、と。

しかし、こと恋愛に限っては、その仮説のほとんどが誤った仮説になってしまっており、さらには結果の検証すら行おうとしません。だから同じミスを繰り返し、改善策を模索する代わりに、新しい課題を自ら作ってしまったりします。

ファッションはその一例です。

そして本書ではこの具体的な解決法を明らかにしていました。それは、「女性に相談する」ということです。

当たり前といえば当たり前なのですが、自分も含めて男性の多くは立てた仮説にプライドと自信があるので、それを女性に相談することができません。しかし考えてみれば、女性からの評価基準について悩んでいるのであれば、仮説を立てるよりも、正解を聞いたほうが手っ取り早く、間違いがありません。

本書に書かれている内容をベースとしつつも、それ以外のことで「好かれる方法」ではなく「嫌われないための方法」を知りたいのであれば、女性の友人に相談してみるのは非常に重要な手だと思いました。

ところで

記事冒頭で触れた内閣府の「平成27年度少子化社会に関する国際意識調査」によると、恋愛・交際に関するアンケートで「相手からアプローチがあれば考える」と回答した女性は45%もいるそうです。

一方、「気になる相手には自分から積極的にアプローチする」と回答した男性は25.9%。

男性からのアプローチを待っている女性は多いのに、アプローチをする男性は少ない……。これは、明らかにチャンスです。

この、受け身になった状況だからこそ、能動的に自発的にモテる努力をしていくべきだと改めて感じました。